今日はちょっと私ごとの話をさせてください。
共立女子大学のデザイン学科の受験を希望されて
急遽、5月から入会した高校生の子が無事大学に合格しました。
今どきの受験システムで どうやって対応していこうかと
試行錯誤でしたが、本当に本当に良かった~です。
知り合いの知り合いを辿って 私のことを知ったとのことで
問い合わせがきたのが 今年の5月でした。
そこから
9/1までに作品のポートフォリオ提出すること
10/2の実技試験までに試験に対応した絵が描けるようになることを
目標に駆け抜けた半年でした。
数々の難関をこなしてきた経過をブログに書いていこうと思います。
長くなるので、何回かに分けてアップしていきます。
★1回目はポートフォリオの内容
提出条件には
A4サイズ10ポケットで提出と書かれていました。
そこに、自己PR、作品紹介、ボランティア活動、入学への思い
で構成すること。と
聞くと高校では美術選択をしていないので、絵をほとんど描いていないと言うのです。
美術部でもなかったということ、中学生までの学校での作品しかもってない・・・
え~~~~!?どうしましょう!?が私の感想でした。
だって、もう5月。四ヵ月しかないじゃない。
A410ポケットって20枚ってことですよね?
それになんと、部活は毎日夜まであるとのこと。
「副部長しているので、8月の引退まで休まないし辞めないです」
とA子ちゃんは言うのです。
「作品はない」「描いてない」「時間もない」
話を聞くだけでもう本当に無理。断ることもよぎりましたが
とにかく話を聞いて 力になれるかどうか考えようと思いました。
せめてもの救いは、家政学部のデザイン科ということ
美大レベルまではいかないなぁが私の最初の感想でした。
それにして合格レベルまで 持っていけるか不安しかありません。
まだ、その子の作品も見てないし。。。ね。