2021年3月12日金曜日

中学生クラス 初めての木炭デッサン

いよいよ始まりました。
コロナの影響で教室を開催するかどうかと考えていましたが、
二人という少人数で窓を開け、マスクを付けソーシャルディスタンスをとり
静かに静物デッサンを始めました。

こんな時こそ、好きなものにじっくり向き合うことができます。
デッサンは「物」とじっくり向き合い、見る(観察)力を養うものです。
何時間も同じ物を見続けていると、今まで見えなかったものが見えてきます。
テーブルに映る乱反射した影や、直線だと思っていた角がほんの少し歪んでいる
ことなど、見えていなかった物を描くことが本物に近づく描写力になるのです。

見えていないものは描けないですよね。
普段は何気なく見ている(目に映っている)だけでは写しとることはできないのですよ。
デッサンするということは見ること!
見るって本当は深い意味があるんです(笑)



初めての木炭もびっくりしながらも楽しく使っていましたよ。
どんどん成長する二人が楽しみで仕方ないです♪

こちらは、”粘土で好きなものを作る”の宿題で持ってきてくれたものです。

架空の生物がフライパンをかじっているそうです。うふふ


彼女の作品は「お団子」やっぱり女の子だわ♪
リアルな色合いで美味しそう~